私たちは、この丹波の地で暮らすことを選択したIJUターン。

地元に戻ってきた、田舎暮らしにあこがれがあった、自分自身のキャリアアップのため、パートナーの仕事の関係で…などなど、理由は様々ですが、今、30代40代の人生をここで送ろうと決めたメンバーが集まっています。そんな私たちの会社がが移住促進事業をする理由は2つ。

丹波へ移り住んでくる人たちのお手伝いがしたいから。

これからも人口が減っていく丹波が直面する問題に危機感を感じているから。

 

まず1つ目について、私たちは、人生を大きく変えることにもなる「移住」において、その受け入れ地域側で手引きをする仲介役の存在が重要だと考えています。

移住を検討している人は、人生において何かを変えようとしています。単なる引っ越しと捉えるひともいれば、ライフスタイルそのものを見直そうという人もいて、それぞれが変化です。それに対し、移り住んでくる人の理想や考えがどうであれ、地域での暮らしにはルールがあり慣習があります。特に、世帯単位で生活する都市のスタイルと、村単位で暮らす丹波のような日本の地方の価値観にはギャップが生じやすい。そこで、双方の想いを汲み引き合わせマッチングする仲介役が重要なのです。

私たち自身が何かを変えようと丹波に移り住んだ際も、仲介役となってくださった先人や受け入れてくれた地域に助言をくださる人がいました。そのおかげで理想のライフスタイルを目指すことができたし、今もここに住み続けているのだと思う。そして丹波にはそんな人がたくさんいて、移住相談窓口の働きとは全く別の個人として、移住の相談にのってくれる人がたくさんいる状態があるのです。

そんななか、この4月より丹波市の移住促進事業「たんば”移充”テラス」を受託することになりました。

これまで、丹波市の移住相談や交流イベントなど移住促進に関する業務は、移住相談ワンストップ丹波をはじめとする様々な主体が進めてきましたが、今年度からそれらを一本化し「たんば”移充”テラス」として再出発。そしてこの業務を引き継いで担当するのが私たち一般社団法人Beです。

代表をはじめ相談員の面々はこれまで丹波界隈で移住に携わってきたメンバーは、丹波に来てから子どもが生まれたり転職したり空き家を買ったりと、毎日が「丹波暮らし」の真っ最中です。そんな私たちが、見たまま暮らしたまま等身大で丹波の今を伝え、移住の相談にのる体制を整えました。

 

【たんば”移充”テラス Turn Wave】
相談窓口受付 9:00-17:00

月~金曜日:丹波市役所春日庁舎3階(兵庫県丹波市春日町黒井811)
土日祝日:電話・イベント等で対応します

電話:090-2705-4110(よいいじゅう)
WEB:丹波市移住定住ポータルサイト「Turn Wave丹波」 https://teiju.info

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